若者のためのキャリア・カウンセリングを考える~世代を超えて語り合うために~

JICDワークショップ2024

若者のためのキャリア・カウンセリングを考える
~世代を超えて語り合うために~

キャリア・カウンセリングは、その人の人生や仕事について、何を大切にし、自分がどのように生きていきたいのかについて話す機会となります。人生において、住む場所が変わろうと、仕事が変わろうと、ライフステージが変わろうとも、自身の大切にしていることをしっかりと握りしめておけば、その時々の変化に対応し、取り組むことができるでしょう。

キャリア・カウンセリングの領域において、「若者」とは、もはや10代や20代の人たちを示す言葉ではなくなりました。厚生労働省が民間団体に委託し全国に設置されている「地域若者サポートステーション(サポステ)」は、働くことに悩みを抱えている人々に対する支援を行っていますが、その対象年齢は15~49歳までとなっています。つまり、カウンセラーとして、かなり幅の広い人たちと話す必要があるということです。

一方で、私たちは、一般にジェネレーションギャップと言われるように、異なる世代間の意識や価値観、行動パターンの違いによって生じる認識やコミュニケーションの隔たりを感じるため、若者とは話しにくいと感じてしまうことがあります。そのため、Z世代、氷河期世代などといった視点で理解しながら、何とか若者を理解し、向き合おうとするのでしょう。

これまで、キャリア・カウンセリングに取り組んできた日本キャリア開発研究センターでは、11月の週末を使い、「若者のためのキャリア・カウンセリング」について考える機会を設けました。

ここでは、若者とどのように話すことができるのかついてさまざまな角度から検討する機会としたいと考えています。これは、若者に向き合う私たち自身の価値観や大切にすることを再確認することにもなります。

単に特定の世代と話すためのノウハウではなく、相談に来た人を中心に置き、その人が話したいことをしっかりと話し、自分の人生や仕事について話すためにはどうしたらいいのかという、より本質的なことを扱いたいと考えています。

『若者のためのキャリア・カウンセリングを考える』のプログラム
■ ワークショップコース
日時:11月2日(土)&3日(日)10:00~16:30
定員:30名ほど
参加費:24,000円(税込)
■ 実習コース 11月4日(祝・月)
日時:11月4日(祝・月)10:00~16:30
定員:15名
参加費:12,000円(税込)
■ 形式:対面でのワークショップ&実習
■ 場所:立正大学品川キャンパス(東京都品川区大崎4-2-16)
■ ファシリテーター:浅野衣子・小澤康司・国重浩一・文川実・八巻甲一
■ 申込先:https://jicdws202411.peatix.com
※ ワークショップコースと実習コースは、どちらか一方だけに申し込むことできます。

各プログラムの詳細
■ ワークショップコース
日時:11月2日(土)&3日(日)10:00~16:30
定員:30名ほど
参加条件:

  • キャリア・カウンセリングに関心ある人、実践している人
  • 若者との対話に関心ある人

研修内容:11月2日(土)

  • 10:00~12:00 イントロダクション&グループディスカッション
  • 13:00~14:00 若者について-大学生との対話から見えること(小澤康司)
  • 14:30~16:30 若者の文化を調査する(ミニ文化人類学的調査)※大学生数人が参加予定
  • 17:30~20:30頃まで場所を変えて任意参加の交流会を予定

研修内容:11月3日(日)

  • 10:00~12:00 私たちを取り巻くディスコースについて考える
  • 13:00~14:00 若者との対話をシチュエーション毎に検討する
  • 14:30~16:00 ミニロールプレイ
  • 16:00~16:30 クロージング

■ 実習コース 11月4日(祝・月)
日時:11月4日(祝・月)10:00~16:30
定員:15名
参加条件:

  • カウンセリングをしていないけどカウンセリングを学びたい人
  • カウンセリングをしているが更にカウンセリングをしっかり学びたい人
  • 現場経験の有無は問わない。

研修内容:11月4日(祝・月)

  • 架空ケースによるロール・モデル・プレイ(国重浩一)
  • あらかじめ想定したケース、あるいは参加者が作ったケースでJICDスタッフも含めた全員が各グループに分かれてカウンセリングに取り組む。

■ 主催
日本キャリア開発研究センター(JICD)https://jicd.net